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特殊文字

HTML文書で使用するのは標準7ビット文字です。そして、「整形テキスト」の中でも触れましたが、「&」、「<」、「>」、「"」、その他、タグで用いる予約文字やキーボードにない文字を記述する場合は、特殊な方法が必要となります。

特殊記号の記述方
記号記述方記号名
< &lt;小なり
> &gt;大なり
& &amp;アンバーサンド
" &quot;引用符
  &nbsp;スペース

この表と同じパターンで、ヨーロッパ系文字をはじめとする8ビット・キャラクターセット(ISO 8859-1)文字を使用する場合は、指定したい文字を「&」+「キーワード」+「;(セミコロン)」という形式で記述します。

	
	
	&キーワード;
	
	
たとえば、ヨーロッパ系の8ビット・アスキー特殊文字を表わす場合は、一般に次のような形式です。
  1. ウムラウトはキーワードumlを使用し、「o-ウムラウト」なら&ouml;と記述します。
  2. チルダはキーワードtildeを使用し、「n-チルダ」なら&ntilde;と記述します。
  3. グレーブマークはキーワードgraveを使用し、「e-グレーブマーク」なら&egrave;と記述します。
 
 
日本語とISO 8859-1文字を共存させることは難しいようです。以下の「特殊文字一覧」表を、そのソースと見比べてみて下さい。ソースの「Character」列で「?」が、つまり共存できない文字であり、それがいかに多いかは一目瞭然でしょう。
 

特殊文字一覧

他の文字を指定する場合は、キーワードをアスキーコードにして記述します。

	
	
	&アスキーコード;
	
	


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