数式タグ
HTML3.0では数式を利用できますが、この機能を備えたブラウザ(閲覧ソフト)としてはArenaやW3 for Emacsが一部をサポートしているのみです。数式は<math>〜</math>の中に記述し、その部分が斜体で表示されます。数式タグの中では、数式専用のシンボルや式が扱えます。なお、数式ではスペースが意味を持ちません。
数式タグは非常に怪しい機能です。例のとおり記述しても、表示されない可能性があります。
式
式全体に効果を及ぼす場合は"{"と"}"で囲み、グループ化します。以下、数式の例をいくつかあげてみましょう。肩付と下付 肩付の場合「^」または「<sup>」で囲み、下付の場合「_」または「<sub>」で囲みます。 例として、肩付をx^y^、下付をx_y_とします。 分数 x<over>y、y<over>{1<over>x} 平方根 <sqrt>〜</sqrt> 大括弧 (<left>〜<right>)Arenaブラウザによる表示例
数式のシンボル
ギリシャ文字は次のとおりです。
Arenaブラウザによる表示例
数式記号は次の通りです。
Arenaブラウザによる表示例