windowオブジェクト
windowオブジェクトはdocument、 location、 historyオブジェクト・グループでトップレベルのオブジェクトです。
シンタックス
windowオブジェクトを定義するにはopenメソッドを使用します。
windowVar = window.open ("URL", "windowName", ["windowFeatures"])
- windowVar
- 新しいウィンドウの名前で、windowのプロパティ、メソッドなどを参照する際、使用する変数名
- windowName
- <form>や<a>タグのtarget属性で用いられるウィンドウ名
windowオブジェクトのプロパティやメソッドを使用する場合、次のように指定します。
- window.プロパティ名
- window.メソッド名
- self.プロパティ名
- self.メソッド名
- top.プロパティ名
- top.メソッド名
- parent.プロパティ名
- parent.メソッド名
- windowVar.プロパティ名
- windowVar.メソッド名
- プロパティ名
- メソッド名(パラメータ)
- frames: ウィンドウの中のすべてのフレームを表わす配列
- length: 親ウィンドウのフレーム数
- parent: フレーム機能使用時の親ウィンドウ
- self: フレーム機能使用時の現ウィンドウ
- top: フレーム機能使用時のトップウィンドウ
- defaultStatus: ウィンドウのステータスバーに表示するデフォルトメッセージ
- name: ウィンドウ名
- status: ウィンドウ・ステータスバーの一時メッセージまたはプライオリティ
- window: 現ウィンドウでselfプロパティと同義語
- document: documentオブジェクト
- frame: frameオブジェクト
- location: locationオブジェクト
<form> <input value="テスト" type="submit" onClick="window.open('../../sample/openwin.html')"> </form>
次はwindowオブジェクトのプロパティやメソッドを使用する場合のわかりやすい例です。「ここ」というアンカーポイントへマウスを置くと、ステータスバーに「マウスを置きましたね」と表示され、クリックするとonMouseのページへ移動します。戻る時はブラウザ(閲覧ソフト)の「戻る」ボタンを使って下さい。
<a href="../event/onmousov.html" onMouseOver="self.status='マウスを置きましたね'; return true" onMouseOut="self.status=''; return true">ここ</a>
ここ
関連項目